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店のコンセプトとお客の欲求
風俗店に限ったことではなく、飲食店や小売店などの一般客を相手にする業種はお客の求める欲求に対してある程度敏感にならざる負えません。そのためアンケートを実施したり、他店と比較したりして常に自分の店を陳腐化させず、お客に飽きさせないということに強迫観念を持つぐらい執着することがあります。
エステ太郎はサイト運営の傍ら(どっちが本業かと良く言われるので・・・。)、飲食店を経営しているのでエステ店さんの尽きない悩みはよくわかります。自分の経験上からですが、エステ店さんの運営の参考になればと思い投稿させていただきました。そういう目線で読み進めていただければ幸いです。
まず、自分の店の運営に際し、店のコンセプトをはっきりさせ、そのスタンスを貫くことが大事です。
自分の店は、「本格的エステ、マッサージの店である」とか「最高の癒し、リラクゼーションを味わっていただく店」とか「究極の性感エステ店」など、そのコンセプトをはっきり打ち出し、それ以外を求めるお客は他に行ってもらえればよい、という強いスタンスで臨むべきだと思います。
特に風俗エステ店は、お客側からすればエッチ的には微妙な業態なので、どこまでやれるのだろうかをはかりにきますので、「お色気はある程度OKよ!」という店の方針で無ければその部分ははっきりさせた方がよいです。逆にお色気路線を売りにするなら、そういったお客の微妙な心理状態を理解したうえで、じらしながらヒットアンドウエーを繰り返しもっていくのも手法の一つです。
また所属するセラピストにもその方針を理解させ、店のコンセプトにのっとった接客をすることを厳命することが大切です。セラピストが自分の考えや感性で店のコンセプトと違ったことをすることで、店が崩壊していく様をエステ太郎はよく目にしていますので、セラピストの管理は十分に注意を払ったほうがよいです。
2番目に、アンケートやお客の意見に耳を貸さない、ということです。
「えっ、」と思われることだと思いますが、アンケートやお客の意見を聞きすぎて店のコンセプトが崩れガタガタになることがよくあるのです。本当にその店のことを思って意見したこと、アンケートに書いたことでも、それはお客が他店と比較したり、自分の好みであったりと多分に主観がまじっているものなのです。その意見がほとんどが関知しないその人だけの意見なのかもしれません。その意見を取り入れたために、その他大勢のお客が来なくなるということもあるのです。
(飲食店でよくあるのがアンケート重視の失敗なのです。)
また、セラピストの意見に惑わされないということも付け加えておきます。店を良くしようという思いでの発信でも経営者の目線ではないのです。参考にしても鵜呑みにしないことです。聞き流すくらいのスタンスでいてください。
そのセラピストに気を使い本意ではないシステムの変更や追加をするとどんどんエスカレートしてきます。最初は店の為という思いだったのが、だんだんセラピスト(自分たち)の為にすりかわってしまいます。(本人はすりかわっていることに気づいていないことが多い。)そうなると店の運営がやりにくくなるばかりです。ちょっとした注意も出来ないという環境になってしまいます。
自分は気を使っているつもりかもしれませんが、相手になめられる口実を作るようなものです。セラピストとの関係は、あくまで経営者と使用人の線を崩さないことです。最後にケツを拭くのは自分だということを忘れずに。
3番目に、コンセプトの検証をする、ということです。
1年以上そのシステムでやっている店は、そのコンセプトは支持されていると考えてよいと思います。競合する他店ができてもペースを崩さず、そのコンセプトにのっとったサービスに磨きをかけることで乗り切れると思います。さきがけ、老舗は強いですから自信を持って運営してください。
1年以内のお店は、色々考えてください。コンセプトがその営業エリアの客層にあっているか、価格帯はどうか、店の売りは何か、繁盛しているお店との違いはなど、頭を巡らせ常にあらゆることに意識して1年間死に物狂いで運営されることです。
開店して1年はモチベーションも高いし、夢もあります。そういうテンションで悩み、苦しむ経験はかけがえのない自分自身の財産にもなります。そうした中で試行錯誤を繰り返しながら1年間やりきったシステムが自店のノウハウであり、本当の意味での自店のコンセプトとなりうるのです。本物の自店のコンセプトは、時間をかけて自ら創るものなのです。
最後に、お客に義理立てない、ということです。
はっきり言って私を含めほとんどのお客は、あっちこっちの店にいきます。お気に入りの店を探すという目的もありますが、色々な店を試したいという欲求がそうさせるのです。それと、こういう時はこの店、この場合はこの店というふうに店の業態で使い分けをちゃっかりしているのです。
ですから、若いお姉ちゃんといちゃつきたいと思えばエステ店ではなくヘルスに行くし、一発やりたいと思えばソープかホテトルに行くのです。だから風俗エステは風俗エステであれば良いし、他の店はこうだったなどというお客の意見などに惑わされず、義理立てず、我が道を行けばよいのです。
ある本に接客のあり方についてこう書かれていましたので参考にしてください。お客との関係を上手く表現されています。
「常連さんには、初めて来ていただいたように振る舞い、初めて来たお客さんには10年以上付き合いのあるお客のように振る舞いなさい。」
以上、色々私の経験で書き進めてきましたが、これら全てがみなさんの店にあてはまるというものではありません。考え方や心持ちの中で共感できる部分だけ参考にしていただければと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
2006.6.21 投稿 エステインフォ 管理人
エステ太郎
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